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現在ヒルトの製作をしています。精度を出そうと中古で購入した横フライスも全開で、千鳥カッターでステンレスもサクサクと削れていきます。やはりナイフもヒルトのはめ口がピタッと合っていないと厚くロウを付けなければならずスッキリさが無くなってしまいます。精度を必要とするところは機械に頼るしかありません。後は技量次第ですから。

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数本が焼き入れに行っている間に次の準備を。出来るときにやっておきます。
現在の状態です。
アメリカアトランタ用が多いのですが、向こうの人は実用ナイフを好むためこの様なバリエーションになってしまいます。中に二本だけオーダー品が入っています。

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ヒルトの取り付け加工まで来ました。この後はブレードの研削に入ります。


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ナイフはSKスペシャルですが、この様なボルスター的なヒルトは張り合わせをしていくのですが今回も少し手を入れて完全なヒルト形式にします。
     ナイフのヒルト溝は通常通り、しかしヒルト本体は2回にわたって削ります。

その利点は、ブレード下の美しさ、チェッカリングを入れられる、と言うことからです。

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今回はインテグラルナイフのボルスター部分にオシャレをしようとエスカッションの準備をしました。左右対称ですからその位置決めのためボルスター4面の角部分からセンターに沿ってケガキを入れ中心を決めます。
その後フライス作業になるのですが、エンドミルにシース縫い針を粘土でエンドミル下刃部分にくっつけます。そして回転をさせ針の先端を一点に集め対角線上の上に持って行くのです。これでエンドミルの位置が中央に決定します。そして削り込みますと画像のようになります。そこへ好きな材をはめ込みます。はめ込む材の加工は次回とします。

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新たに新商品を追加しました。オーダーもたまわりますのでよろしくお願いします。
6月のアメリカに向けて奮闘しています。現在製作をしているのは

      ビックベアー     2本
      クール (インテグラル) 1本

です。焦らずゆっくりと作ります。


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4.1/4" Drop Hunter
     Steel Class Ats34
    Full Lenght 227mm
     Blade Lenght 112mm
    Handie Iron Wood
    Fitting SUS303
     オーダー品です。
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まとめて削っています。これからファスナーやソングホール、肉抜きの穴開けをします。更にインテグラルはフライス加工、因みにファイターはブレードの上下のラインの正確さを出すためこれまたフライスで削り込みます。

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勿論ファスナーボルトはSUS303の手作りボルトです。あらかた形を整えてから段付きドリルでソングホールを開け、その深さに沿ったボルトを作ります。そしてパイプを切って取り付け。その後飛び出したボルトとパイプを削り込み最終形に持って行きます。勿論ボルトはステンレスですから、サンダーのスピードを抑えて焼けないように慎重に行います。

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