カテゴリ:治具( 4 )

ダイヤモンドペーストに使うフェルトの型抜きをしました。番手が荒いものはハードフェルト、仕上げに沿ってソフトフェルトと2種類のフェルトを使っております。フェルト仕上げの場合どうしてもフェルト傷が残るという方がおり仕上げにラビットを使っている方もいるのですが、当方はちょっと別の方法で傷を取り除いています。その方法ですが後々御連絡します。

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一年ぶりくらいです。革すき機械のすき刃の研ぎ直しが急遽入りました。すき刃の刃欠けが主な修理箇所で全て削り直しての刃付けです。この作業はバーキングのプラテンで行いますが本来は砥石が正しいのかもしれません。でもそこはナイフメーカー、使い慣れたバーキングで行います。まず120番での刃欠け部分の削りだし。番手を上げて600番まで磨き込み、併せて刃付け。簡単そうですが結構難しいんです。鋼材は多分ハイス鋼だと思いますが併せて錆び落としも行います。まあ画像の通りですが八本ばかりの修理です。
  刃欠け部分
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  修理後
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  切れ味テスト
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  こんな具合です。
シースのコバに塗って磨くと綺麗に仕上がる「らくぬーり」という商品を紹介します。コバの仕上げはそれぞれ工夫をなさっていると思いますが綿棒を使って染料を塗る、そして床面処理のトコノールを塗って磨く、また、エッジワックスで仕上げると方法は多種多様です。染料を使う場合ですが綿棒ですとタレやはみ出しが結構ありやっかいなものなんです。そこで本日は(有)浜松クラフト推薦の「らくぬーり」を紹介することとしたわけです。要領は画像の通り。

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梱包された白の個体をカットし一つに染料を染みこませてコバに塗る。全く液だれもなくはみ出しもありません。次にもう一つカットした個体を塗った染料の部分をシコシコとこすりつける。これで艶が得られます。更に綺麗にとする場合は、トコノール、トコフィニッシュなどのトコ面処理剤を塗って擦るとコバ処理が大変綺麗に出来ます。
 と言うわけで本日は鈴木刃物さんのゴムパット紹介同様に当方もコバ仕上げの一例を紹介しました。そうそう価格ですが、420円で染料用、擦り用のものが出来ます。多分電話を入れれば簡易郵便で送ってくれると思います。

       (有)浜松クラフト
           〒430-0916
     静岡県浜松市中区早馬町2-7
TEL 053-452-2089
          URL:http://www.hamamatsucraft.com/
現在ナロータングのナイフを製作をしているわけですが、そのハンドル取り付け用の治具を製作しました。アイデアはご存じの鈴木刃物製作所。まずは完成品を見て頂きその使用状況は次回の現物紹介とします。


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