ヒルト材の加工

 ヒルトについては個人的にステンレスのSUS303を使っています。以前お話ししたと思いますがステンレスの特性を知らなかった自分は汎用的に売られているSUS304を当初は使っていました。ところがステンレスは堅さではなく粘りが強く削るにしても切るにしても、この粘りから熱を持ちコンタマシーンのブレードは勿論のことエンドミル、サイドカッターは焼けてしまい一つのヒルトを作り出すのに苦労をした訳です。こんな事からステンレスの購入元である大同マテックスの支社長に相談をしたところ、それなら炭素の含有量が少し多いSUS303にしてみたらどうですか。光輝も変わらず切削性が良いですよ。とのアドバイスを受け早速使い出したのです。すると今まで苦労してきたあの熱との戦いもあっけなく解決し以後SUS303が基本となったのです。それからはニッケルは使いませんし、SUS304も使っていません。ヒルトにステンレスをと考えている方は是非SUS303を使ってみて下さい。弓鋸は勿論のことドリルの穴開けにも問題はありません。
 そんな訳で本日はヒルト材の加工の様子を紹介します。
    定尺で購入するSUS303です。
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    圧延ですからコンタマシンで切断後、縦フライスで表面の平面出しをします。
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    4面の平面出しが終わったヒルト材です。
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by ynobuss | 2013-10-23 11:34 | 製作中 | Comments(0)